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2018年末に東南アジアではじめて医療用・研究用の大麻使用を解禁したタイ。2019年5月までに2万人以上が医療大麻使用許可を求めて申請を行ったのだとか。
そんな中、タイ北部ピサヌロークにある公立ブッダチナラート・ピッサヌローク病院では2019年8月22日、大麻治療を行う「クリニック・ガンジャ(大麻クリニック)」が開設されました。これはタイ保険省がブッダチナラート・ピッサヌローク病院を、試験的に大麻治療を行う12の病院の1つとして割り当てたことで実現したものです。
すでにブッダチナラート・ピッサヌローク病院には、315本の大麻オイルが送られ、治療を始める準備が整ったとのこと。化学療法による吐き気、神経痛、認知症、末期がんの痛みの緩和などで大麻治療が必要とする患者は、「クリニック・ガンジャ(大麻クリニック)」を訪れる前に、医師による診断が必要とのこと
なお「クリニック・ガンジャ(大麻クリニック)」の診療時間は、毎週水曜日と金曜日の午前8時半から正午まで。お問い合わせは089-568 -1146へ。
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