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外国人観光客が多く訪れるタイ東部パタヤで外国人逃亡者が逮捕。常夏で穏やかな海が広がり、物価も安く、食事に困ること無く、観光客に紛れることが出来るパタヤは、絶好の逃亡の地なのでしょうか。
タイ警察は2019年8月20日、パタヤの南にあるジョムティエンの「Q Sauna」で、総合格闘技「MMA」の選手だったイギリス国籍のGlen Bailey容疑者(43歳)をオーバーステイの疑いで逮捕しました。
Glen Bailey容疑者は、2018年2月10日にイギリス・ハンプシャーで17歳の青年をを銃で撃った殺人未遂罪容疑で、イギリス警察より指名手配されていました。
パタヤ日本人会PJAニュースが伝えています。
■パタヤ)英の格闘技選手をジョムティエンのサウナで逮捕!|PJAニュース
イギリス警察はタイ警察に容疑者の捜査協力を要請、これを受けてイミグレーション警察が捜査していました。
捜査の過程で、容疑者は2019年4月3日にチャンタブリーの国境からタイに観光ビザで入国しており、その際にパタヤの住所を申請していました。この観光ビザは5月2日で切れています。タイ警察ではこれを受けて、容疑者のような格闘技の選手はジムなどに来るだろうと予測し、ジムなどの設備を集中的に捜査して、容疑者を発見しました。
警察が容疑者をジョムティエンのQ Saunaで捕まえ、逮捕状を見せると、容疑者は抵抗はしませんでした。
容疑者のプラトゥムナックに自宅の部屋を警察が捜査した所、容疑者のパスポートが確認され、容疑者は5月2日に観光ビザが切れた後も、オーバーステイで違法に滞在をしていた事が判明しました。
タイ警察では容疑者を、まずオーバーステイ容疑でパタヤ警察署に収監し、英国の警察に協力して対応しています。
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