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乗車拒否やメーター不倒が当たり前のように行われ、悪質と言われるバンコクのタクシー。危険な思いをしたことはないまでも、不快な思いをしたという人は多いでしょう。
中でも特に悪質なのが、何も知らない外国人観光客を騙して高額な運賃を請求するタクシーですが、改造したメーターで高額な運賃を請求したタクシー運転手(57歳)が2019年6月20日に摘発されました。
摘発前日の6月19日、イギリス人観光客の男性がスワンナプーム空港からタクシーに乗車。目的地のカオサン通りに到着した時にはメーターの運賃は3,985バーツ(約1万4,000円)となっていました。スワンナプーム空港からカオサン通りまでであれば、通常の運賃はその10分の1程です。
3,985バーツという運賃は明らかにおかしいと感じたイギリス人観光客の男性は、警察に報告。警察はタクシー運転手を特定し、メーターを調べたところ、改造されていることがわかりました。隠されたボタンを押すことで、メーターの運賃が上がる仕組みになっていたとのことです。
なおタクシー運転手は罰金7,000バーツが科され、3ヶ月の運転免許停止、さらにスワンナプーム空港とドンムアン空港での客待ちを禁じられました。
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