タイでのロングステイヤーに保険加入を義務付け

タイに長期滞在する50歳以上の外国人に対し、健康保険の加入が義務付けられました。タイのメディアThe Nationが2019年5月14日朝に速報として伝えています。

保険加入は、50歳以上で申請が出来るノンイミグラントビザO-A、いわゆるリタイヤビザの新規申請者と、更新希望者に適用されます。なお保険契約は、外来治療に対して最大4万バーツ、入院治療に対して40万バーツの補償が必要となります。

これは治療費を払えない外国人による公立病院の財政的負担を軽減するために導入するもので、既に内閣の承認を得ていると伝えられています。

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また海外で加入した保険の有効性の確認については、今後協議する予定とのこと。なお、健康上のリスクが高く保険に加入できない場合は、タイで生活をするに十分な額の銀行預金の提示を要求する可能性があるとしています。