「帰国する金が欲しい」乞食外国人バックパッカーにタイ人から批判

あるタイ人女性がFacebookに投稿した、若いロシア人バックパッカー2人の写真が話題です。2人はバンコク中心部で帰国の航空券を購入するために物乞いをしていました。

2人はバンコクのBTSサイアム駅とBTSチットロム駅を繋ぐスカイウォークで、タイ語と英語で「モスクワに帰るチケットを買うお金を援助してください」と書いた紙を持って立っていたとのこと。

https://www.facebook.com/ThaiVisaNews/posts/10158405353823012

現在タイでは物乞いは違法化されており、物乞いをすることは禁止になっています。また労働をして金銭を得たと捉えられた場合、不法就労となる可能性も考らえます。そのため、投稿へのコメントには厳しいものも多く、彼らも逮捕される可能性もあるという意見もありました。なお先日も、物乞いをした中国人が逮捕されています。

また昨年は、日本人バックパッカーが「No Money」の紙を持った写真が拡散され、批判が集まりました。

https://www.facebook.com/AranprathetPolice/posts/685409071848992

▼関連記事
【悲報】カオサン界隈で日本人バックパッカーが嫌われ始めています！
バンコクで中国人6人が乞食になりすまし逮捕、1日に2千～8千バーツも得る
タイ・プーケットで物乞いバックパッカー逮捕、旅行15ヶ月で旅の資金尽きる
パタヤで「乞食に寄付をしないで」と呼び掛け、人身売買に繋がると指摘
タイで乞食行為が違法化、人身売買防止の目的も