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ラオスと国境を接するタイ東北部ブンカーン県で、使われていない古いトイレの排水管に落下した赤ちゃん象が発見され、その後無事救出されました。
2019年4月6日朝、ブンカーン県内のゴム農園にある古く使われていないトイレの排水管の中に、赤ちゃん象が落下して出られなくなっているのを村人が発見。プーウア野生動物保護区の職員に報告し、救出作業が行われました。
村人とプーウア野生動物保護区の職員ら20人が協力し、赤ちゃん象の胴にロープをかけて引き上げ、無事に救出することが出来ました。赤ちゃん象は体重80キロほどで体長100センチほど、高さ88センチほどで、生後8ヶ月から12ヶ月くらいと見られています。
象は前日の夜に落下したと見られており、一晩を排水管の中で過ごしたようです。
プーウア野生動物保護区の職員は、お母さん象が赤ちゃん象を迎えに来るまで、24時間体制で静かに監視を続けるとのこと。はやくお母さんに会えると良いですね。
なおタイでは先日も、沼に嵌った赤ちゃん象6頭が救出され、話題になりました。(参照 タイで象の赤ちゃん6頭を泥沼から救出(動画あり))
https://www.youtube.com/watch?v=PUzkSKlF8D8
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