【タイ総選挙】ニュージーランドの在外投票がタイに届かず

2019年3月24日（日）に、8年ぶりの行われたタイ総選挙の投票も無事終了。既に報道では、タクシン元首相派のプアタイ党（タイ貢献党）が、163議席前後で第1党になる見通しとなったことが伝えられています。また軍政派のパラン・プラチャーラット党（国民国家の力党）は96議席前後で第2党、民主党が77議席前後で第3党となる見込みとのこと。

今回の選挙は民政復帰となる注目度が高く、投票率も8割と言われています。在外投票を行なった海外に住むタイ国民も多いようですが、そんな中、ニュージーランドで行われた在外投票の1,500票の投票用紙が、集計までにタイに届かなかったことが明らかになりました。

この問題について選挙管理委員会が責任を取るとのことですが、投票という重要な権利を行使出来ないことになってしまったタイ国民の胸中はいかに？

［追記］
その後の報道によると、ニュージーランドからの投票用紙は予定通りスワンナプーム空港に到着していましたが、担当者が取りに来なかったとのこと。25日にタイ航空社長の会見により明らかにされました。