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タイ警察は南部プーケット県チャロンで2019年3月19日、薬局の監視カメラに、強盗をする様子の一部始終を捉えられた、25歳のタイ人の男を逮捕しました。
3月18日夜とその数日前、別々の2つの薬局店内で撮影された店内の監視カメラの映像には、ヘルメット姿の男が映っており、現金などを盗む様子の一部始終が記録されていました。被害総額は2店合わせて5万バーツほど。
警察は映像などから容疑者の男を特定し、翌19日に自宅を急襲。クラトムを煮出してエキスを抽出中だった、容疑者の男を逮捕しました。警察は50ミリリットルのクラトムエキスを押収しています。
クラトムとは、興奮作用や鎮静作用がある植物で、タイでは古くから葉を嗜好品として使用してきました。アメリカでは痛み止めなどに利用されてきたとのこと。タイでは2018年末にクラトムの医療目的での利用は合法化となりましたが、許可無しで、嗜好品として利用することは違法です。
警察は、男をクラトム所持と強盗の疑いで逮捕しています。
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