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民政復帰へ向けた2019年3月2日に投票が行われるタイ総選挙。先日、タクシン派政党の一つであるタイ国家維持党(タイ・ラクサー・チャート党)が、ワチラロンコン国王陛下の姉であるウボンラット王女を首相候補として届け出たことが大問題になりました。
ワチラロンコン国王陛下はすぐに、ウボンラット王女が首相候補となることを容認しない考えを示し、取りやめとなったのです。しかしそれだけでは終わらず、選挙管理委員会が、選挙法に抵触するとして、憲法裁にタイ国家維持党の解党を請求したのです。
1 3月7日(木)13時30分頃から,バンコク都内にある憲法裁判所において,タイ国家維持党の解党是非に関する協議が行われ,15時頃にはその協議結果が示される予定です。
2 周辺には,政党関係者や警察関係者が多数集まるとの報道がありますので,近寄らないように十分ご注意ください。
3月7日(木)13時30分頃から,バンコク都内にある憲法裁判所(Constitutional Court:チェーンワタナ地区の入国管理局の近く)において,タイ国家維持党(タイ・ラクサー・チャート党)の解党是非に関する協議が行われ,15時頃にはその協議結果が示される予定です。
報道によれば,バンコク都警察は,同党関係者及び支持者が憲法裁判所周辺に約200名程度集まる可能性があるとして,複数の警備部隊を動員して,憲法裁判所周辺の警備を強化するとしています。
状況によっては,不測の事態が発生し,周辺にいる人々が巻き込まれる可能性も否定できません。
つきましては,在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては,最新の関連情報の入手に努めるとともに,可能な限り会場周辺には近づかない等,安全確保に十分注意を払って下さい。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500,696-3000
FAX :(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り,ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
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