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2005年に結成された日本一面白いビジュアル系バンドの『jealkb(ジュアルケービー)』。そのボーカルを務めるhaderuさんの正体は、実はロンドンブーツ1号2号の田村淳さん!ちなみに、haderuさんは淳さんの弟という設定になっています。
haderuさんの他も、リーダーでドラムのelsaさんは 元チープスープの衛藤幸生さん、ギターのedieeさんとアジテーターのhidekiさんがニブンノゴ!の大川知英さんと森本英樹、ベースのdunchさんが元じゃぴょんの桑折貴之というお笑い関係の方々が主で、他にギターのsapotoさん(櫛野啓介さん)がメンバーとして加わっています。
その『jealkb』がセントラルワールドで行われた『JAPAN EXPO THAILAND 2019』に招かれ、1月25日の夜、ライブをする事になりました。その直前の忙しい中、当サイトが独占インタビューをさせていただきました!
jealkb
https://jealkb.net/
--リーダーのelsaさん、タイでライブをされるのは初めてですか?
elsa:はい、初めてです。台湾では2007年以来5回くらい行ってライブをしているんですが、それ以外の国ではなかったですね。
*淳さんが台湾でレギュラー番組を持っている関係もあり、同国で『jealkb』は大人気。
--haderuさん、淳さんとしてプライベート&お仕事でタイに来られた事はありますか?
haderu:仕事をプライベートを兼ねて3回くらい来ましたね。
--今回は観光でどこか行かれましたか?
haderu:昨日の昼間、ヤワラー(中華街)に行って服とかお土産を買いました。
hideki:結構、買い込んでましたよね。
haderu:屋台で虫が売っていたんですが、ちょっと流石に無理でした。
elsa:僕はムエタイのパンツを買いました。格好良いし、安いし。
haderu:あと夜に鉄道市場(タラート・ロットファイ)に行きましたね。駐車場から色とりどりのテントが並んでいて綺麗でしたね。
--皆さん、タイの印象を一言お願い致します。
sapoto:暑いけど乾いていて、僕は好きな気候です。あと街の建物とかが日本より進んでいる感じがあって驚きましたね。
dunch:タイの人たちが笑顔で優しいのが嬉しいですね。
haderu:またベタな事言っちゃって。
dunch:いや、本当にみんな優しいですよ、来て良かったです。
elsa:僕、トゥクトゥクが大好きなんですよ。昨日も今日も乗りまして、あのオープン感が堪らないですね。日本でも走っていたら良いなと思います。
hideki:タイの人たちって美に対する意識がすごく高いと思うんです。どこに行っても色使いが煌びやかで。インスタ映えしますし。ヴィジュアル系バンドである『jealkb』にとってぴったりの国ですよね。この美意識を学んで帰りたいと思います。
haderu:古い物と新しい物が混ざり合って、これから伸びていこうとしている元気な国だという印象を受けました。タイの経済やエンターテインメントがどんな風に成長していくのか楽しみですし、自分もそれに携われたいという気持ちになりました。
--今日のライブへの意気込みを聞かせてください。
haderu:台湾で番組を持っていた時、笑いでは言葉の壁を越えられないと思い、海外での活動はバンドだけに特化する事にしました。バンドと観客が一緒になって振り付けをするなど、『jealkb』は外国の人たちにも楽しんで貰えると思っています。今夜のライブを成功させ、それを足掛かりに他の国へも活動の場を広げたいですね。
--お忙しい中、ありがとうございました!
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そして、ライブの時間がスタート。haderuさんが観客に呼びかけると、みんな一緒に踊り始めます。hidekiさんのアジテーションで会場はエキサイト!じゃんけん大会が始まり、更に魚のぬいぐるみがステージ上と客席を飛び交い、正にお祭り騒ぎ!ノリの良いタイの人たちは心の底からライブを楽しんでいました。
大成功に終わった今回のライブ、タイにまた戻って来て欲しいとファンの人たちは願っているでしょう。
(文責、カバー写真撮影 梅本昌男)
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