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森見登美彦原作の小説をアニメ化した、映画「ペンギン・ハイウェイ」。日本では2018年8月17日に公開となりましたが、タイでも11月22日より劇場公開となります。タイ語のタイトルは「วันหนึ่งฉันเจอ เพนกวิน(ワンヌンチャンチュー ペンギン)」。
タイの劇場での映画鑑賞は、劇場によって違いはありますが、チケットは全席指定で200バーツほど。上映回によって、オリジナル音声のタイ語字幕の場合と、タイ語吹き替えが選べることがあります。
少し不思議で、一生忘れない、あの夏が始まる。
小学四年生のアオヤマ君は、一日一日、世界について学び、学んだことをノートに記録している男の子。利口な上、毎日努力を怠らず勉強するので、「きっと将来は偉い人間になるだろう」と自分でも思っている。そんなアオヤマ君にとって、何より興味深いのは、通っている歯科医院の“お姉さん”。気さくで胸が大きくて、自由奔放でどこかミス テリアス。アオヤマ君は、日々、お姉さんをめぐる研究も真面目に続けていた。
夏休みを翌月に控えたある日、アオヤマ君の住む郊外の街にペンギンが出現する。街の人たちが騒然とする中、海のない住宅 地に突如現れ、そして消えたペンギンたちは、いったいどこから来てどこへ行ったのか……。ペンギンヘの謎を解くべく【ペンギン・ハイウェイ】の研究をはじめたアオヤマ君は、お姉さんがふいに投げたコーラの缶がペンギンに変身するのを目撃する。ポカンとするアオヤマ君に、笑顔のお姉さんが言った。
「この謎を解いてごらん。どうだ、君にはできるか?」
一方、アオヤマ君と研究仲間のウチダ君は、クラスメイトの ハマモトさんから森の奥にある草原に浮かんだ透明の大きな 球体の存在を教えられる。ガキ大将のスズキ君たちに邪魔を されながらも、ペンギンと同時にその球体“海”の研究も進めて いくアオヤマ君たち。やがてアオヤマ君は、“海”とペンギン、そしてお姉さんには何かつながりがあるのではないかと考えはじめる。
そんな折、お姉さんの体調に異変が起こり、同時に街は 異常現象に見舞われる。街中に避難勧告が発令される中、 アオヤマ君はある【一つの仮説】を持って走り出す!
果たして、 お姉さんとペンギン、“海”の謎は解けるのか― !?
[監督]
石田祐康
[原作]
森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』(角川文庫刊)
[キャラクターデザイン]
新井陽次郎
[脚本]
上田 誠(ヨーロッパ企画)
[音楽]
阿部海太郎
[主題歌]
「Good Night」宇多田ヒカル(EPIC レコードジャパン)
[制作]
スタジオコロリド
[声の出演]
北香那 蒼井優 釘宮理恵 潘めぐみ 福井美樹 能登麻美子 久野美咲 西島秀俊 竹中直人
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