サムイ島のゴミ問題、テレビ朝日のニュースがきっかけでタイ政府が対応へ

各報道によるとアヌポン・パオチンダ内相は2018年10月24日、タイ全国のゴミ問題を優先的な課題とし、来週にも解決に向けて会議を行なう予定であることを明らかにしました。

ことの発端は、日本のテレビ朝日が非常事態として報じた「観光客もびっくり・・・人気リゾートに“ゴミの山”」というニュース。タイ南部のリゾートアイランド・サムイ島では、財政難のためゴミ焼却炉が10年ほど前から壊れたままで、焼却出来ずに貯まったゴミが30トン以上も蓄積されて、悪臭を放つゴミの山となっているのです。そして島のあちこちにも、ゴミ、ゴミ、ゴミ・・・。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=xgFXiVDAV7E

内相によると、サムイ島のゴミは1日当たり150トンの割合で除去されているとのことですが、さらなる対策に向けて、来週にもスラタニで会談を行う予定とのこと。

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