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タイ人ユーチューバーが外国人観光客を装ってバンコクのタクシーを利用し、運転手がどの様な対応をするかの実験を行ったこの動画を、まずはご覧ください。
もちろんタイでも日本同様にタクシーはメーターの利用が義務付けられており(長距離はのぞく)、違反した場合は1000バーツ以下の罰金となります。しかし動画に登場する運転手たちは、ことごとくメーターの利用を拒否し、相場とはかけ離れた高額の運賃の請求をしています。外国人観光客が相場を知らないのを良いことに、「ここが稼ぎ時」とばかりに高い値段を吹っ掛ける、まさに悪徳運転手。最後にユーチューバーの彼らが、高額請求の被害に遭っているタイを訪れる外国人観光客に対して謝罪の意を表明しています。
この動画を受けてタイ警察は2018年10月15日、動画の中で高額請求を行ったタクシー運転手3人を逮捕したと発表しました。なお先述の通り、通常はメーター不使用で1000バーツ以下の罰金ですが、3人は過去にも同様の違反で摘発歴があったため、3ヶ月のタクシー免許停止処分となりました。
なおタイ警察の発表によると、2018年8月までの1年間で14,247人ものタクシー運転手が法を犯し、逮捕され、罰金を科されています。
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