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こんにちは、カオサン通りにございます旅行代理店「SawasdeeAngkorTour」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。
かつて、カオサン通りにあるゲストハウス(安宿)では、多くの宿に『主(ヌシ)』と呼ばれる名物バックパッカーが存在していました。ハッキリとした定義はありませんが、ザックリと言えば一つの同じ宿に長期間滞在し、宿の内情や宿周辺の情報に精通し、宿のスタッフとも気心が知れ、現地語でコミュニケーションも出来る・・そんなところでしょうか。
カオサン通りが「純粋なバックパッカーの聖地」ではなく「バックパッカー体験が出来るテーマパーク」と化してしまった現在、当時『主(ヌシ)』と呼ばれたバックパッカー達はカンボジアやミャンマー、ラオスなどに「新たな聖地」を求
めて移動していったと言います。
今回ご紹介させて頂く島智章さんは、現在のカオサンでは数少なくなった、まさにそんな『主(ヌシ)』そのもの!日本でお仕事をされているので、長期間一つの宿に・・とはいかず、年に数回・1回2週間程度の訪タイですが、スキンヘッド、そしてタトゥーの入った強面のイメージとはかけ離れた優しい物腰や語り口、カリスマ性が溢れる存在感とリーダーシップで、初対面の旅行者も一瞬にして島さんの魅力に取り憑かれます。
『主(ヌシ)』によっては、過去の旅行の武勇伝や、ケチな自慢話を若い旅行者に延々と長時間も語る人が居ますが(笑)、島さんは一切その様な事も無く、若い旅行者の旅の相談にも気軽に応じてくれる、良き兄貴分的な存在なのです。島さんの訪タイの日程に合わせて、日本や世界中に居る旅仲間がカオサン通りの常宿に集まってくると言う、まさにカリスマ的な存在!
今日はそんな島さんに関してご紹介させて頂きます。
【島 智章・しま ともあき】
■旅行者仲間から呼ばれているニックネーム:TOMO
■出身:和歌山県
■年齢:42歳 ???
■職業:自由です!
■タイに初めて来たのはいつですか?:14,5 年前かな?
■今まで何回タイに来ましたか?:VISAランを合わせたら… たぶん50回以上 w
■どのくらいの頻度でタイに来ますか?:今は年3,4 回
■タイに来始めたきっかけを教えて下さい:始めは何となくかな?
■今もタイに来る理由は何ですか?:No Thailand No Life
■定宿:バンコクでは NAT2
■タイで好きな場所、お勧めの場所はどこですか?:バンコクではカオサン、スクンビット!!北部はパーイ、ノーンカーイ、東北部はヤソートーン、ピマーイ、スリン、南部はプーケット、パンガン島
■タイ旅行お勧め時期はいつですか?:行こうと思った時が、行くべき時期!
■タイ旅行の際の必需品は何ですか?:水と太陽と犬
■タイ語・英語は話せますか?:タイ語はまあまあ※、英語は中学生レベル
■タイ以外によく行く国はありますか?:ラオス
■タイ以外で行ったことがある国を教えて下さい:アメリカ、ニュージーランド、スイス、イタリア、中国、台湾、香港、マカオ、ベトナム、カンボジア、マレーシア、シンガポール、ラオス、ミャンマー
■これからバックパッカーを始めようとしている人に一言メッセージを!:
どんな誘いも断るべからず!未知の世界を拒むべからず!
※筆者注・謙遜して「タイ語はまあまあ」とお答えになってますが、日常会話には何の支障もないくらい、タイ語はペラペラです。
島さんの旅のスタイルは、その時の気分に合わせて、スーツケースを片手にふらっと風のように移動をする、まさに「バックパッカー」。私は仕事柄、多くの旅行者の方と接する機会がありますが、「バックパッカー」と言う言葉は、まさに島さんの様な人にこそ当てはまるのではないかと思っています。
イカツイ見かけによらず(笑)、若い旅行者の相談にも気さくに応じてくれる島さんですが、その優しさにつけ込んで、時折四六時中ずーっと島さんに付いて回る旅行者が居るのが悩みの種(笑)。
島さんはボランティアで引率をする為にタイに来ているわけではなく、バカンスでタイに遊びに来ているので、旅行の相談は島さんではなく、本業のサワディーアンコールツアーにお越し下さい(笑)。それでも、やっぱり島さんに旅の相談に乗って貰いたいときは、大好きなビールの差し入れをお忘れなく(笑)!
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