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2018年も10月9日より菜食期間「キンジェー(กินเจ)」がスタート。街では「キンジェー」を示す黄色い旗があちこちで見られるようになっています。
「キンジェー」というのは主に華人系の人々を中心とした習慣で、体内の毒素を排出することを目的に、肉や魚やタマゴなどの動物性食品とニンニク、ネギ類など匂いのきつい野菜を摂取せず、お酒を飲むことなく9日間を過ごすのです。
中には期間中は「キンジェー」料理しか口にしないという人も少なくないですが、「美味しそうだから時々食べてみる」という人も。かく言う筆者もその1人で、単にグルメとして「キンジェー」を楽しんでいます(笑)。
コンビニエンスストアでも、沢山の「キンジェー」商品が売られています。この期間だけ特別に販売されているものもあれば、普段から売られていますが、この時期だけ「キンジェー」マークが付けられて売られているものも。
例えばこのおにぎり。具材はエリンギの照り焼きです。これは普段見かけることが無いので、今食べなければ次は1年後ですよ。
先日ご紹介した、椎茸の形をした中華まんも期間限定です。
「キンジェー」マーク付きのパンには、おそらくバターは使われていないのでしょう。動物性は禁止ですからね。
スイーツも。普段も売られているかぼちゃとココナッツミルクのスイーツ「パクトーンゲーンブアット(ฟักทองแกงบวด)」も、この時期は「キンジェー」マークが付きます。
思っていたよりもかぼちゃがタップリと入っていて、はっきり言って激ウマ(笑)。「キンジェー」が終わっても、「パクトーンゲーンブアット」食べ続けることにしました!
なお、「キンジェー」は10月17日まで。折角なので、この時期しか食べることの出来ない「キンジェー」料理をタップリと堪能しましょう。
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