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10月13日は、2016年に88歳で崩御された故プミポン前国王陛下(ラマ9世)の命日。タイ全土が悲しみに包まれたあの日の光景は、2年経った今でも鮮明に記憶しています。
プラユット首相は10月6日、国内外の全てのタイ国民に対し、命日には黄色いシャツを着用し、前国王陛下に思いを馳せると共に、王室に対して敬意を表すように呼びかけを行っています。
タイでは曜日によってそれぞれ色が決まっており、生まれた日の曜日の色が、その人のシンボルカラーとなります。前国王の誕生日である1927年12月5日は月曜日で、月曜日に割り当てられた色は黄色。つまり前国王陛下のシンボルカラーが黄色なのです。なお、現在のワチラーロンコーン国王陛下(ラマ10世)も誕生日が1952年7月28日で月曜日のため、黄色がシンボルカラーとなっています。
なお、プラユット首相による今回の呼びかけはタイ国民に対してのものですが、この日にタイに滞在する日本人を始めとした外国人も、黄色いシャツを着用することをおすすめします。
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