|
|
スクーバダイビングのメッカ、タイ南部タイ湾に浮かぶリゾートアイランド・タオ島にやってきました!タオ島へのアクセスはフェリーのみ。サムイ島から約2時間、パンガン島からなら約1時間で到着です。バンコクからなら最も早くタオ島に到着する方法は、スワンナプーム空港からバンコクエアウェイズでサムイ島へ飛び、そのまま港へ向かい、フェリーでタオ島へ。
バンコクのように電車があったり、安いタクシーがあるわけではないため、タオ島内を移動するのに最も便利なのはオートバイ。あちこちにレンタルバイク屋があり、低価格でオートバイを借りることができます。
タオ島の港を降りると、レストランやお土産屋やダイビングショップ、マッサージ屋などに並んで、たくさんのレンタルバイク屋があります。どこも価格は大きく変わらず、オートバイの大きさや交渉にもよりますが、今回は1日150バーツで3日間、合計450バーツでした。
レンタル方法は簡単で、パスポートを預けてお金を払うのみ。また、オートバイを傷つけた場合に修理代を支払う旨の同意書にサインが必要です。レンタル時には、必ずオートバイに傷がある場所を店員さんと一緒に確認しましょう。
楽しかったタオ島滞在を終え、フェリーの時間の少し前にオートバイを返しに行きました。普通であれば、傷がないことを確認して、パスポートを受け取って終了なのですが、この時はすんなりは行きませんでした。
というのも、オートバイのミラーが曲がり、車体にも傷がついていたため。実は駐輪場で誰かにオートバイを倒されて傷が付いたようなのです。自分で傷を付けたわけではなくても、これはレンタルした自分の責任になるのは当然のこと。必ず支払いが必要です。この時は交渉で多少安くしてもらって2000バーツの支払いでした。支払いをするとパスポートを返却されました。
店員さんによると、タオ島ではバイクの事故は非常に多いそうで、返却時に支払いを求めることは少なくないそうです。しかし中には支払いを断固拒否し、パスポートを受け取らぬまま島を後にする不届き者もいるのだとか。店のデスクの引き出しには、返却されなかったパスポートが何冊も・・・。おそらく「パスポートを紛失した」とでも言ってパスポートを再発行するのでしょうが、通報されて大問題になるケースも当然あるでしょう。
舗装されていない山道も多いタオ島。オートバイの移動が便利だと言っても、運転に自信がない場合は諦めるのが吉。簡単にレンタルができるからと言って、無免許でオートバイに乗ることはもっての外です。無免許では、もしもの事故の時に、旅行保険は適用されませんよ!
関連記事