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ゾウと中年男のタイ縦断500キロの摩訶不思議な旅を描いた映画「ポップ・アイ(POP AYE)」が、2018年8月より東京・ユーロスペース他で順次公開になります。
「ポップ・アイ」は、会社にも家庭にも居場所がなくなった中年男が、子供の頃に飼っていたゾウとバンコクの街中で偶然出会い、二人で故郷まで 500 キロの長旅をするという、ユニークなロードムービーです。
監督は、シンガポールの新鋭女性監督カーステン・タン。ゾウと中年男がタイの国土を縦断するという奇想天外なアイデアを、巧みなストーリーテリング、ユーモアあふれる演出、そして旅情感あふれるポップな映像で描き出した本作は、名匠エリック・クーに大絶賛され、ワールドプレミアとなったサンダンスでは脚本賞を受賞し大きな話題となりました。その後、ロッテルダムやチューリッヒなどの国際映画祭でも高い評価を得ています。
かつて一流建築家として名を馳せたタナー。今は会社で居場所がなくなり、妻にも相手にされず、人生に疲れきった中年男。
ある日、彼はバンコクの路上で、幼い頃に飼っていたゾウのポパイを偶然見つける。居ても立ってもいられなくなった彼は、数十年を経て巨大に成長したポパイを買い取って家に連れ帰るが、妻にキレられる。
家庭も仕事も放り出したタナーはポパイと2人で家出をして、かつて一緒に暮らした故郷を目指して長い長い旅をはじめる。
道中では、ちょっと間抜けな警官コンビや人生を悟ったホームレス、哀愁漂うニューハーフなど個性豊かな人々に出会っていき・・・。
[監督・脚本]
カーステン・タン
[出演]
ボン(象)、タネート・ワラークンヌクロ、ペンパック・シリクン
[ウェブサイト]
http://trenova.jp/popaye/
サンダンスが歓喜に包まれた!タイに魅了され、”野良ゾウ”にインスピレーションを得たカーステン・タンが描く、かつてない摩訶不思議なロードムービー!
ゾウと中年男がタイの国土を縦断するという奇想天外なアイデアを、巧みなストーリーテリング、ユーモアあふれる演出、そして旅情感に満ちた映像で描き出したのは、シンガポール出身の女性監督カーステン・タン。
短編が各国の国際映画祭で注目され、CNNの「注目の人物」でも取り上げられた俊英が長編第1作に選んだ舞台は居住経験のあるタイ。
その時に目撃した”野良ゾウ”のビジュアルに触発されて制作した本作は、シンガポールの名匠エリック・クーに大絶賛され、ワールドプレミアとなったサンダンスで脚本賞を受賞し、大きな話題となる。
その後、ロッテルダムやチューリッヒなどの国際映画祭でも高い評価を得る。
第30回東京国際映画祭CROSSCUT ASIA部門上映作品。
8月から、ユーロスペースほか全国順次公開。
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