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水かけ祭りで賑わうタイ正月真っ只中の2018年4月15日、facebookユーザーの女性Sukanya Saetiaoさんは、スワンナプーム空港から乗車した悪徳空港についてのレポートを自身のFacebookに掲載しました。
Sukanya Saetiaoさんは同日、一人でスワンナプーム空港のタクシー乗り場から乗車。コンドミニアムのあるバンコク中心部ホワイクワンに向かいましたが、運転手はメーターを利用せずに出発後に500バーツの請求したとのこと。
スワンナプーム空港のタクシー乗り場からの乗車の場合は、地方へ向かうなどかなりの長距離以外はメーター利用が義務付けられており、到着時にメーターの代金と空港タクシー利用料50バーツを支払います。
スワンナプーム空港からホワイクワンまでは、通常合計300バーツ程なので、当然Sukanya Saetiaoさんは高額請求を拒否。すると運転手は高速道路上でSukanya Saetiaoさんを降ろし、置き去りにしたのです。女性一人で高速道路に置き去りとSukanya Saetiaoさんが感じた恐怖は想像に難くありません。
なお、空港のタクシー乗り場で乗車するタクシー番号や名前が書かれた乗車券を渡されますが、助手席前に表示されている番号、名前とは一致していなかったとのこと。
バンコクでは乗車拒否や高額請求をするタクシーが跡を絶たず、度々SNSで拡散され、高確率で該当のタクシーは摘発に至ります。遅かれ早かれ今回の悪徳タクシーも摘発され、罰金やタクシー許可の取り消し等の処置が取られるでしょう。悪徳タクシーに出会った場合は、運転手にできるだけ悟られないように写真や動画で証拠を残しましょう。
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