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タイ人Jリーガーを紹介、自分の道を走る

2018年1月12日 配信

タイサッカーをけん引する3人の戦士が2018年シーズン、Jリーグでプレーします。

TEERASIL(No.10):サンフレッチェ広島へ。云わずと知れたタイの大エース。日本戦でも際どいミドルを放った選手で、キープ力有り速さ有りでボールが納まる隙の無いストライカーです。

CHANATHIP(No.18):コンサドーレ札幌所属。ゴールこそ無かったものの、後期からの加入でレギュラーに定着。タイのメッシは日本でも力を発揮、J1残留の立役者の一人。

THEERATHON(No.3):ヴィッセル神戸へ。彼の左足の精度は脅威的、ブラジルのマルセロを彷彿させる、時に遊び心を備えた浮き球パスやドリブルが観るものを魅了する。

彼らの活躍に大いに期待っ!!



不動産営業という職業柄、案内を通じてバンコクにて色々な方々と出会っている。バンコクで農業をしていたり、東京五輪を見据えたテニス選手強化担当の方だったり、X-Gameの元スキー選手だったり…そこで気に入って貰え、プライベートで食事や飲みに連れて行って貰えることもちらほらと。そこである先輩から「いとたくさん、55歳くらいまでに死にもの狂いで頑張ってお金儲けももちろんひっくるめて自分の道を走らにゃいかん」と…。このセリフがグッと自分の胸を鷲掴みにされたというか。

Krat FCへ移籍する片野寛通選手(カタ)と会ってきました。彼と話していると”選手後”も見ているというか…俺が”Jリーガーになる”ことを夢見てプレーしていた時、全く”選手後”を見据えていなかったので、凄ぇなぁと。俺が冗談で「マレーシアなんかで帰化して代表みたいな話になったらどうする!?」と、安易に”代表”という魅力に捕らわれた質問をすると。「その後どうするの!?」との返答にたじろいだ俺。「もうキャリアアップという歳じゃないからね」もぅ脱帽でした、彼だいぶ年下なんですけどね。新天地でも活躍したれ、応援しておるぞっ!!

いとたくはJリーガーになったのも遅いけど、現在のセカンドキャリア発信もだいぶ遅い訳で…でも死にもの狂いで仕事することで、猛キャリアアップをしないといけない訳でね。“その後を見据え”「自分の道を走らにゃいかん」のだからね。

伊藤琢矢(いとたく)
アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
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