タイ・パッション料理レストラン「エレメント」で伝統的なタイ料理ディナー

＜取材協力 アマラ バンコク ホテル＞

バンコク中心部のスラウォン通り（スリウォン通り）の「アマラ バンコク ホテル（Amara Bangkok Hotel）」地下1階にあるレストラン「エレメント（Element）」に、夕食に行ってきました。このレストランで提供されるのはタイ・パッション料理です。

タイ伝統のタイ・パッション料理

多くの人は「タイ・パッション料理ってなに？」と思いますね。”パッション（Passion）”とは直訳すると”情熱”とか”激情”という意味ですが、スタッフさんにタイ・パッション料理とは何かを聞いてみると、伝統的な本物のタイ料理ということなのだとか。

冷やしたスイカを乾燥させた魚のフレークと共にいただく「プラーヘンテンモー（ปลาแห้งแตงโม）」（170バーツ）。これはタイ伝統の宮廷料理の1つで、暑い時期（タイで最も暑いのは4月から5月くらい）に食べる暑気払いの料理なのだそうです。

日本のスイカに塩をかける的な感じでしょうかね？

これまた絶品でした。大きな海老とゆで卵が付いた「ヤムトゥアプー（ยำถั่วพู）」（180バーツ）。

日本では食べることは少ないですが（日本でも作られていますが）、シャキシャキとした食感のシカクマメ（トゥアプー）を、”ヤム”という辛く酸っぱく和えたタイの料理方法で仕上げたもの。

これはご存知の方も多いですね。海老の乗ったタイ式焼きそばの玉子包み「パッタイクンホーカイ（ผัดไทยกุ้งปูไข่）」（320バーツ）。

もちもちの米粉麺が美味しくて、食べだしたら止まりません。お好みですがライムをかけるとさっぱりして、さらに美味しく。

食後のデザートはアイスクリームを。ココナッツミルクのアイスクリーム「アイスクリームカティ（ไอศกรีมกะทิ）」（100バーツ）と、季節のフルーツ「ポラマイルアム（ผลไม้รวม）」（90バーツ）です。アイスクリームだけでも美味しく、フルーツと一緒に食べるとまた違った美味しさが楽しめます。

「エレメント」は、朝はホテル宿泊者のための朝食ビュッフェ、お昼はランチビュッフェになっているので、タイ・パッション料理が味わえるのは夕方6時半から10時半までとなっています。ぜひディナーでタイの伝統的な料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

Amara Bangkok Hotel

［住所］
180/1 Surawong Road, Sipraya, Bangrak, Bangkok 10500 Thailand
［電話］
02-021-8888
［メール］
amarabangkok@amarahotels.com
［ウェブ］
http://bangkok.amarahotels.com

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