夏川りみ 独占インタビュー in タイ・バンコク～感動の歌声が日本とタイを結ぶ

夏川りみさんによる初のタイ・バンコクでのライブ「夏川りみチャリティーコンサート～歌さがしの旅2017 Acoustic Version in BANGKOK～」が、去る11月18日、バンコク市内のレンブラントホテル で開催されました。

コンサートに先立っての貴重なお時間を頂き、単独インタビューを行うことが出来ました。

－タイにお見えになるのはこれが初めてでしょうか？

実は10年程前、美味しいタイ料理が食べたいねと女仲間で盛り上がって、プライベートで来たことがあるんです。３泊くらいの日程で、アユタヤやワットポーに行きました。

－タイ料理お好きなんですね！どんな物を食べられたんですか？

グリーンカレー、パッタイ、ソムタム、ガイヤーン、沢山食べましたね。屋台とかでも。

－そんなにすらすらと名前が出てくるなんて、本当にタイ料理がお好きなのが分かります！今回は観光のお時間はあるんでしょうか？

残念ながら今回はないようです。でも次回、タイに来る機会があったら、買い物をゆっくりしたいですね。マーケットの露店とか楽しそうです。

－タイの印象はいかがでしょうか？タイと沖縄、とても似ているという方が多いですがいかがでしょうか？

はい、私もそう思います。ブーゲンビリアとか南国の植物を見ると、故郷を思い出しますね。今回のコンサートでは沖縄の歌も沢山歌いますが、タイの方々に気に入って貰えるのではないでしょうか。同じような雰囲気の場所同士の歌ですから。

－今回のコンサートの純益は、タイ社会の発展のため赤十字その他公的機関に寄付されるそうですね？

はい、こういった形でお役に立てるなら何度でもタイに来ます！

－－本番前にありがとうございました！

インタビュー後のコンサートは、夏川さんのオリジナル曲、カバー曲、沖縄の曲と盛り沢山な内容で盛り上がりました。アンコールではタイでも有名な「花〜すべての人の心に花を～」を在タイ日本人のコーラスグループ、混声合唱団とバンコクグリークラブ、泰日工業大学コーラス部と共に歌い、日本とタイの絆がより深まりました。

「歌さがしの旅」を続けている夏川さん。地元・石垣島から程近い台湾には8回も足を運んでいて、そこでテレサテンさんの歌唱で知られる『夜来香（イェライシャン)』に出逢い、このコンサートでも歌ってくれました。

タイでも「歌さがしの旅」をして貰い、地元の曲をレパートリーにして頂ければ嬉しいですね。

取材：梅本昌男