「NAVERまとめ」の運営がネクストライブラリ株式会社に変更、ユーザーに権利侵害の注意メールを送信

キュレーションサイト「NAVERまとめ」は2017年11月8日、これまでのLINE株式会社から新たに設立されたネクストライブラリ株式会社に運営が変更になりました。

以前より「NAERまとめ」では、ユーザーによる画像盗用などの権利侵害が横行。2016年からキュレーションサイトが社会問題化したことに合わせて「NAERまとめ」への反発が高まったことで、「NAERまとめ」は権利侵害への対応を改めています。（参照  「NAVERまとめ」が著作権侵害ユーザーの情報開示へ、ユーザーに賠償請求殺到か？）

現在「NAERまとめ」は、権利侵害が明らかな場合は、権利者に対してユーザーの同意がなくてもユーザー情報を開示しており、権利者がユーザーに対して盗用画像等の利用料金を請求する流れが大きくなっています。

「NAVERまとめ」は、運営がネクストライブラリ株式会社に変更されたことに合わせて、ユーザーに対して注意を促すメールを発信しています。

昨今、 著作権や肖像権といった他者の権利侵害事例の報告案件が増えておりますので、作成にあたって今一度十分に留意をお願いしたく、まとめ作成経験者の皆様にご連絡させていただいております。

インターネットの発展は、多くの人にとって情報発信を身近なものにしましたが、これまで情報発信に関わってこなかった多くの方が気軽に情報発信できるようになったことにより、他者の権利を侵害してしまう事案も拡大し続けてきました。

NAVERまとめも同様に、作成者が自由に情報を発信できるツールである反面、著作権や肖像権など他者の権利の侵害を行ってしまい、権利者の方へご迷惑をおかけしてしまっていると報告される事例が増えております。

みなさまが快適にNAVERまとめをご利用いただけるよう、今一度作成されたまとめについて権利侵害がないかどうか、ご確認くださいますよう、お願いいたします。

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