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「ブルー・エレファント」は、タイのアカデミー賞とも言われる第16回スパンナホン賞で、作品賞、脚本賞、音楽賞、録音賞と4冠を獲得したかつての話題作です。
ちいさなゾウのおおきな勇気。
まだ見ぬ、父をたずねて――
子ゾウと人間の王子が出会い、偉大なる運命が動き始める!
森の奥深くで暮らす好奇心旺盛な子ゾウのカーン・クルアイは、父の顔を知らずに育った。
群れのゾウたちは、なぜかカーンの前では父の話題を避けている。
何も知らないほかの子ゾウたちに、父がいないことでカーンはからかわれ、ケンカになることもしばしばで、母を困らせてばかりいた。
ある日、カーンは父に会いたい気持ちを抑えきれず、しつこく母に尋ねると、人間に捕まってしまったと教えられる。
それを聞いたカーンは母が寝静まった夜、こっそり抜け出し、父を助けたい一心で群れを離れ探しに行く。
そして、ひとりの人間の王子との出会いが、カーンの運命を大きく動かし始める。
2008年/タイ・アメリカ/カラー/76分
[監督]
コムピン・ケムガムヌート『アイス・エイジ』
[製作総指揮]
ジェレク・カルジャリアク/エクソン・ビンハソン/ニラディサイ・カルジャリアク
[製作
オーケラ・キジカンジャナス
[脚本]
エヴァン・スピリオトポウロス『ティンカー・ベルと月の石』
[編集]
ポーンサワン・スリブーンヨン
[音楽]
チャチャイ・ポンプラパファン
マペットの創始者であるジム・ヘンソン。ジョージ・ルーカス×デヴィット・ボウイとタッグを組んだ『ラビリンス 魔王の迷宮』、
『スター・ウォーズ』のプロデューサー、ゲイリー・カーツと共に製作した『ダーククリスタル』は未だに根強いファンも多く、幾度も再販されている。
本作は『ジャンゴ 繋がれざる者』ほか数々の名作を輩出してきたワインスタイン・カンパニーと、
「セサミストリート」や前述の『ダーククリスタル』、『ラビリンス 魔王の迷宮』など
マペットに魂を吹き込んだファンタジー映画を提供してきたジム・ヘンソン・カンパニーが贈る、愛と勇気のファンタジーアドベンチャー。
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