NGV（天然ガス）で走るタイのタクシー

タイはタクシーが日本に比べて非常に安価で、長距離でも気軽に利用することが出来ます。長距離でタクシーを利用したことがある人は、目的地に付く前に燃料補給のためにガソリンスタンドに寄ったことがあるのではないでしょうか。 それも普通のガソリンスタンドでなく、タクシーばかりが集まるガソリンスタンドに。

タイのタクシーの多くはガソリンでなく、安価なガスを燃料としています。ガスを補給出来るスタンドはどこにでもいくらでもあるということではないため、タクシーはガスを補給出来るスタンドに集まるのです。時々タクシーが行列を作っているところも見かけますね。

今回片道100キロほどの距離を往復してもらったため、当然途中でガスの補給が必要になり、スタンドに寄ることになりました。「これからガスを入れちゃうぞ！」と気合の入るドライバーさん（笑）。このタクシーはNGV（天然ガス）を燃料としています。

ガスを補給している間は、必ず車外に出て待つ必要があるので、色々見させていただきました。

こちらがガス補給の様子。

こちらはタクシーやバスや乗り合いバン（ロットゥー）のドライバーさんのみが所有できるという、NGV（天然ガス）の割引カード。

このカードを使うと、通常価格がNGV（天然ガス）18.552キログラムで233.57バーツのところ、188バーツの支払いでした。大分お得！

燃料補給は完了。目的地に向かって「さあ行くぞ！」と張り切るドライバーさんでした。