サムイ島ではレンタルバイクが絶対便利！価格は1日200バーツ！

タイ南部のサムイ島は、世界中から観光客が集まる人気の常夏のビーチリゾート。青い海、白い砂浜、美味しい食事と何もかもが最高なのですが、たった一つだけ困ることが。それは・・・タクシーが高いこと！

もちろん日本と比べればそれほどタクシーが高いと感じないかもしれませんが、首都バンコクと比べたらそれはもうトンデモなく高く感じるのは仕方のないことです。あー、もっと安く移動ができればいいのに・・・。本当はもっとあちこち気軽に行ってみたいのに・・・。

オートバイを借りてしまおう！

もっと安くサムイ島のあちこちへ・・・という希望を叶えてくれるのがレンタルバイクです。24時間借りてたったの200バーツ（約600円）。これはもう借りないわけにはいかないのです。
※中心を少し離れると1日150バーツのお店もあります。

サムイ島で最も多くの旅行者で賑わうチャウエンビーチ通りで、お店の呼び込みのお姉さんに「この辺りにレンタルバイク屋さんはありませんか？」と尋ねたら教えてくれたのが、「GREENゲストハウス」でした。

メイン通りからこの路地を入ると見えてくるのが

ずらりと並んだオートバイ。

ここが「GREENゲストハウス」併設の旅行会社。現地ツアーや、パンガン島やタオ島などへの船の手配の他に、レンタルバイクも置いています。

価格は1日（24時間）で200バーツ。利用したい日数のお金を払って、パスポートを預けるだけで簡単にバイクが借りられます。パスポートを預けられない場合はデポジット3000バーツを預けておけばOKです。
※パスポートを預けられない場合というのは、例えばエリア移動でホテルのチェックインにパスポートが必要など

レンタルバイクの注意点、バイクに傷は？国際運転免許証は持ってますか？

お金を払ったら好きなバイクを選びましょう。念のため車体の傷のチェックをして写真に撮っておくのが良いです。返却時に「あんたバイクに傷つけたでしょう！」なんて、転んでもいないのに言われても困りますので、事前に必ずチェックです。

ところで、国際運転免許証は持っていますか？サムイ島では運転免許証がなくてもパスポート一つでバイクを借りられるのですが、それが理由なのか事故も多発しているそうです。おそらく「バイクは乗ったことなけど借りちゃえ！」だとか「乗り慣れてないけど、便利だから」という人も多いのでしょう。

万が一の大事故の際、せっかく海外旅行保険に入っていても、運転免許証がない状態でバイクを運転していたら、保険がきかないかもしれません。バイクに乗ったことがない人、乗り慣れていない人は、よく考えてから決断してください。

サムイ島のあちこちでガソリンは手に入ります

バイクを借りたら、いざ出発。と、その前にガソリンは十分入っていますか？サムイ島にはもちろん、日本にあるようなガソリンスタンドもありますが、島のあちこちでボトルに入ったガソリンが売られています。

この様に瓶が並んで置いてあるのはガソリン販売です。旅行気分を味わうためにも、こういうお店でガソリンを入れてみるのも良いかも。価格は瓶1本で40バーツから50バーツ（約120円から150円）くらいです。もちろんお店の人がガソリンを入れてくれるので安心。

ガソリンを買ったお店は、本来はタイ語で「ガイトード（ไก่ทอด）」という鶏の唐揚げ屋さんでした。唐揚げを売りながらガソリンも売っています（笑）

ちょっとお腹もすいてきたことだし、ガソリンと一緒に唐揚げも購入。

サクサクで美味しい唐揚げで、元気100倍！どこまでもバイクで走って行けそうです。

【取材協力】
タイ国政府観光庁、株式会社エス・ティー・ワールド 、バンコクエアウェイズ