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「ブンミおじさんの森」で2010年カンヌ国際映画祭・パルムドール(最高賞)にも輝いた、タイ映画界の鬼才・アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の個展「アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち」が、2016年12月13日(火)から2017年1月29日(日)まで、東京都写真美術館で開催されます。
なお、2016年12月18日(日)には、アピチャッポン監督本人らをむかえてシンポジウム「映像の不可視性をめぐって」を開催。さらに、アピチャッポン監督作品の上映会「アピチャッポン本人が選ぶ短編集」も2016年12月13日(火)から2017年1月5日(木)まで行われます。
東京都写真美術館は総合開館20周年記念として「アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち」展を開催します。アピチャッポン・ウィ―ラセタクンは、タイの東北地方を舞台に、伝説や民話、個人的な森の記憶や夢などの題材から、静謐かつ抒情的な映像作品を制作し続けてきました。 本展覧会では、アピチャッポン作品の重要な要素でもある、目に見えない亡霊=Ghostをキーワードにすることで、これまで直接的に言及されることが少なかった社会的、政治的側面を探求していきます。また亡霊=Ghostというキーワードから、映像本来が持つ美学的諸相を改めて検証し、アピチャッポン作品の魅力を当館の映像作品を中心にご紹介してまいります。(東京都写真美術館WEBサイトより)
[日程]
2016年12月13日(火)から2017年1月29日(日)まで
[開場]
東京都写真美術館
東京都目黒区三田1−13−3 恵比寿ガーデンプレイス内
[入場料]
一般 600(480)円/学生 500(400)円/中高生・65歳以上 400(320)円
※ ( )は20名以上団体、東京都写真美術館の映画鑑賞券提示者、各種カード会員割引/ 小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料
[ウェブ]
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2572.html
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