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今、最も”熱い”タイのリゾートアイランドの一つとして注目を集めるサムイ島。タイ湾に浮かぶ常夏のこの島で、今回訪れたのが島東部に位置するラマイ湾を望む丘の上のラグジュアリーなヴィラタイプのリゾートホテル「バンヤンツリー・サムイ」です。
ヴィラのテラスにあるプライベートプールで泳ぎ、スパでのアロママッサージで体を癒やした後は、お楽しみの食事の時間です。「バンヤンツリー・サムイ」には海辺の「サンズ(Sands)」や、ヴィラにビーチを見渡せる「ザ・エッジ(The Edge)」といったレストランがありますが、この日のディナーでは丘の一番上にあるタイ料理レストラン「サフロン(Saffron)」へ。(上の写真の一番右上の建物です)
ヴィラに迎えに来てもらったカートで坂道をどんどん上り、最後に運転手さんが「しっかりと掴まってください。」と注意を促すほどの急な坂道を上りきれば、そこは「サフロン」です。
ここでは洗練されたエレガントな雰囲気の中での食事を楽しむため、ドレスコードが”スマートカジュアル”になっています。男性はハーフパンツは可能ですが、ノースリーブやカジュアル過ぎるサンダル(ビーチサンダルでしょうか)は不可になっていますのでご注意を。
室内と屋外の席が選べますが、せっかくですので海が見えて風の感じられる屋外の席をお願いしました。
まずはドリンク。ワインにウイスキーにビールにカクテルなど世界のお酒もそろっている中、メニューの中にタイ産の「メコン」を発見。せっかくなのでどこまでもタイに浸ろうと、こちらをオーダーしました。ちなみにこの「メコン」ですが、よくウイスキーと言われますが、実際は米とサトウキビが原料なのでウイスキーのくくりではないそうです。
グラスの「メコン」(200バーツ)。
何を食べようかと迷いましたが店員さんのおすすめの品を聞いて、シグネチャー、いわゆる看板メニューを中心にいくつかオーダーしました。
まず運ばれてきたのがこちら。オーダーしたものではないのですが、タイのお煎餅「カーオテン(ข้าวแต๋น)」など。よくスイーツとして甘くして食べられるものですが、前菜として3種類のソースと一緒にいただきました。
こちらもオーダーしたものではないですが、辛くない青パパイヤの和え物「ソムタム(ส้มตำ)」と、イカフライ「カラマリ」をタイ風の味付けにしたもの。どちらも「メコン」に合います(笑)
スープは、「トムセープ(ต้มแซ่บ)」(490バーツ)。エシャロットとオーストラリア産牛バラ肉のピリ辛ハーブソースです。辛さも抑えめで、とってもまろやかな味。「サフロン」の看板メニューの一つです。
こちらも看板メニューの一つ、「ムックガティアムピックタイ(หมึกกระเทียมพริกไทย)」(420バーツ)。イカスミソースでいただくイカのピリ辛ニンニクフライです。全く臭みのないソースでいくらでも食べられてしまいます。
同じく看板メニューである「ラープツナ(ลาบทูน่า)」(490バーツ)。こちらは創作タイ料理ですね。生のキハダマグロをタイ料理の「ラープ」にしたもの。生のマグロがタイ料理になってしまうという驚きの一品です。
最後にデザート。「ウンドクアンチャン(วุ้นดอกอัญชัน)」(320バーツ)。ライチアイスにアンチャンという青い花のエキスのゼリーを添えたものです。チョコレートパウダーで描いたSaffronのロゴも素敵!
最後の最後に、タイの伝統菓子も。
美味しいお酒と、美味しいご飯、そして美味しい食後のデザートで大満足し、カートでヴィラへ戻るのでした。
[住所]
99/9 Moo 4, Maret, Samui Surat Thani 84310
[電話]
077-915-333
[ウェブ]
http://www.banyantree.com/
【取材協力】
タイ国政府観光庁、株式会社エス・ティー・ワールド 、バンコクエアウェイズ
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