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2010年に「ブンミおじさんの森」カンヌ映画祭で最高賞(パルムドール)を受賞したタイ映画界の鬼才アピチャッポン・ウィーラセタクン監督。2016年1月にはアピチャッポン監督による幻の傑作「世紀の光」が日本で公開され、3月26日は最新作「光りの墓」がまたまた日本公開が決定しています。
そんな中アピチャッポン監督と福岡の映像クリエイターと共同で、九州最大の繁華街「天神」をテーマとしたショートフィルム制作のワークショップを開催し、4月16日に一部一般公開、17日に上映・トークショーを開催しることが決定しました。
ワークショップ: http://tap.fidff.com/ws.html
[会場]
福岡アジア美術館8F あじびホール
福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8F
※観覧無料・申込み不要
<公開ワークショップ見学>
公開日時:2016年4月16日(土)13:00~17:00
※上記時間内に自由に制作風景を見学できます。
<ワークショップ作品上映・アピチャッポン監督によるトークショー>
[日時]
2016年4月17日(日)15:00~17:00(開場14:30)
[参加クリエイター]
アピチャッポン監督
アニメーション作家 水江 未来氏、幸 洋子氏
映像作家 橘 剛史氏 ほか若手クリエイター10名
■Tenjin×Apichatpong×Project(TAP タップ)とは
「天神アピチャッポンプロジェクト」(通称:TAP タップ)と称して、2013年に福岡アジア文化賞を受賞されたタイの映画作家アピチャッポン監督と福岡の映画人との中長期的な交流プロジェクトで、福岡アジア文化賞と国際交流基金アジアセンターの共催企画です。
九州最大の繁華街「天神」をテーマに、アピチャッポン監督と福岡の映像クリエイターたちが共同制作ワークショップでショートフィルムを制作します。
映画界で今一番熱いアピチャッポン監督が「来福」し、若きクリエイターたちと、どんな「天神」を見せてくれるのか乞うご期待です。
一般の方が撮った写真や映像が、共同作品の一部として使用されるチャンスがあります。
公式ホームページから、写真や映像をご応募いただけます。
公式ホームページ: http://tap.fidff.com/index.html
■アピチャッポン・ウィーラセタクン氏 プロフィール
映画作家・アーティスト。1970年7月16日生。タイ出身。
代表作『ブンミおじさんの森』
カンヌ国際映画祭最高賞(パルム・ドール)受賞。2013年福岡アジア文化賞 芸術文化賞受賞。
アピチャッポン・ウィーラセタクン氏は、制作・監督のみならず脚本・編集までを自ら行う気鋭の映画作家として、世界の映画界に大きな旋風を巻き起こしてい る。鬱蒼たる森を舞台に据え、民話や伝説に基づく物語のなかに個人的な記憶や前世のエピソード、時事問題に対する言及などを挿入する斬新な映像話法を用い た作品群は、国際的に高く評価されている。
カンヌ国際映画祭最高賞(パルム・ドール)をはじめ、世界各地の映画祭で受賞し、今世界中で注目を浴びている新進気鋭のアーティストです。
【問合せ窓口】
福岡アジア文化賞委員会事務局(福岡市総務企画局国際部内)
所在地 : 〒810-8620 福岡市中央区天神1-8-1
TEL : 092-711-4930(直通)
FAX : 092-735-4130
MAIL : acprize@gol.com
ホームページ: http://fukuoka-prize.org/
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