両替レート
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砂糖入りの牛乳を濃縮させた練乳、またはコンデンスミルクですが、日本での使いみちといえばイチゴやお祭りの時のカキ氷にかけるくらいしか思いつきません。一方タイでは色々な場面で練乳を使う場面に出会います。
もっとも一般的と思われるのがコーヒーや紅茶に入れること。熱々の紅茶に練乳を溶かせば甘くて美味しいタイ風ミルクティー・チャーノムの出来上がりです。暑さでバテった時は、タップリの氷で冷たくしたチャーノムで体力回復です。もともとの練乳の使い方というのが、新鮮な牛乳を手に入れづらいところでコーヒーや紅茶にいれて飲むという使い方だったそうで、オリジナルの使い方がタイではまだまだ残っているんですね。
その他にもアイスクリームにも練乳をかけるのをよく見かけます。甘いアイスクリームに練乳がかかって更に甘くなり風味が増し、ますます美味しくなるのです。
ロティーと言われるパンケーキにもタップリと練乳がかかります。元々甘みのないロティですから、これまたタップリ、「これでもか、これでもか」というほど練乳をかけます。「もうやめてー」と思うくらい練乳をかけた後、更に砂糖を振りかけようとするロティー屋のお兄さんの甘いもの好きには時に困ってしまうのです。
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