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『ブンミおじさんの森』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したアピチャッポン・ウィーラセタクン監督による2006年の作品『世紀の光(英題 SYNDROMES AND A CENTURY)』が、2016年に日本で公開となります。
『世紀の光』は、病院を舞台とした“記憶”と“未来”を大胆な構成で描く傑作。これまで日本での上映が困難だったこの作品が2016年の公開を前に、2015年11月7日から20日まで新宿K’scinemaで開催の「はしっこでも世界。ムヴィオラ15周年特集上映」で先行上映されます。また、『ブンミおじさんの森』も合わせて上映されるとのことで、タイフリーク、映画ファンともに必見です。
上映日時は、『世紀の光』が11月7日(土)10時半から。また、「ブンミおじさんの森」も11月14日(土)10時半からと17日(火)11時半からとなります。
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แสงศตวรรษ
Syndromes and a Century
2006年/タイ、フランス、オーストリア/105分
[監督]
アピチャッポン・ウィーラセタクン
[出演]
サクダー・ケァブアディー
2つのパートに分かれ、前半は地方の病院、後半は都市の近代的な病院が舞台。医師と患者の会話や恋の芽生えなどエピソードは前半と後半で反復され、また少しずれながら現れる。アピチャッポン映画の重要なモチーフである“記憶”“未来”を大胆な構成で描く。これまで日本で上映が困難だった幻の傑作を、新作「CEMETARY OF SPLENDOUR」公開に併せて来年公開します。
[日程]
2015年11月7日(土)から20日(金)まで
[会場]
新宿K’scinema
[ウェブ]
http://www.ks-cinema.com/movie/moviola/
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