英語だと”Hello,” “Thank you,” “Please,” & “Sorry.”があれば十分だと思う。
これはどの言語にしても同じ。
笑顔で”こんにちは”とその国の言語で言えば、だいたいの人が笑顔を返してくれる。
それから”ありがとう。”ありがとうと言われて気分を害する人は多くない。
レストラン、お土産屋さんでは”お願いします”と欲しい物を指で指してみせれば、相手は”ああ、これが欲しいのだ”と解ってくれる。
そして、何か解らない事や、トラブルに巻き込まれたら、”すみません”と、とりあえず謝っておけば、なんとかなる、と僕は思う。
言語はコミュニケーションの7%~8%しか占めていない。
後はボディーランゲージ、トーン、表情といった事で我々は常に意志や感情を表現、理解している。
旅行中だけに限らず、普段から”こんにちは”と笑顔で挨拶をするだけで、自分の周りに笑顔が増えるものだ。
笑顔で挨拶する覚える事が、外国語の単語を覚える事よりは、本当は一番大切な事だと長年の旅行から自覚した。
要するに相手に意志を伝えようとする心が大切だというシンプルな事で、外国語をしゃべれるしゃべれないは殆ど関係ないっていうこと。
笑顔で楽しくコミュニケーション。
これにつきる。
【2008年5月4日掲載】