2013年9月15日 掲載
自腹で泊まったホテル テンフェイス バンコク ホテル (TENFACE Bangkok Hotel) |
いろんなところにコーフンしてしまうホテル…テンフェイスですが、アメニティがいわゆる「オリエンタル、ペニンシュラ、スコタイ、フォーシーズンズ越え」という印象。
というのも、まず、お部屋に案内されて皮貼りのBOXを渡されるんだけどその中には・・・ジンジャー、ホットペッパー、レモングラス、マンゴスチンと4種のナチュラル素材のシャンプー、ソープのほか、TENFACEの刻印が入ったシムカード(つまりケータイが使える)、謎のipod。
「これってどーすんですか?」
って聞いたら、なんと、1階に入っているシータバーのDJさんが「お客様をイメージした音楽を入れています」っていうことらしい。
はぁああああああ?
あたしをイメージ????
アラフォー女子1人旅?・・・もしかして石川さゆりとか入ってね?
ジョーズのテーマだったら自殺もの。いやアダムスファミリーのテーマだったら、即荷物まとめる。
ターミネーターのあの「だだん、だっただん!」だったら、DJ血祭りだな。
え?結局なんだったかって?
忙しくて聴かないまま帰国…どうでもいいかんじだった。ごめんよ、DJ。
ちなみにナチュラル素材のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ソープは、好みが合えば、その中から毎回同じものにして良いとか。
4種類から選べる枕と言い…安いのにすごすぎます、TENFACE。
他アメニティは、よくある5つ星6つ星で常備されているガウンや、傘、スリッパがシャレオツ・・・。黒でござーる。さらに、傘は折り畳みというものすごい心配り。
タイのホテルって、傘を置いてくれるのありがたいんだけど、開けた瞬間ホテルの名前がどどーん、っていう大きめの傘が多いだけに「やべえ、このまま盗んじゃおうかな?」って悪気が起こりそうな、おしゃれなデザインの折り畳み傘はほんっとにありがたかった。スコールタイプの雨が降るタイでは、短時間をしのぐ傘があればあとはどこかに入るよね、ってかんじなので、このサービスはすごいと思った。
で、ウエルカムフルーツにはこんな、タイでは珍しい高級系クッキー。本格的なチョコチップが入っていて、ほんっとにおいしかった。
今もこのホテル、安いんです。時期によるかもですが、2000バーツ(6200円※レートによる)なんてことも。
それでここまで細やかに「個人」と向き合うのはすごいの一言。
(記事・写真 吉田彩緒莉)
自腹で泊まったホテル テンフェイス バンコク ホテル (TENFACE Bangkok Hotel) |
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吉田 彩緒莉(よしだ さおり)
お酒大好き、タイ大好き
ミュージシャンの事務所での会報編集や、国内旅行情報誌の編集・ライター、アイドルサイトのライターなど、ささやかに文でご飯を食べている者。日々たまるストレスを癒すべく「あーあ、貧乏人のオラでも贅沢できる国はないだべか?」とつぶやきながら初めて降り立った タイランド・・・あの日から十数年。 あまりにもコストパフォーマンスのよいタイのホテルにのめり込み、ストーカーのようにタイの最新ホテル情報をチェックしまくる日々。そのため、ガイドブックのホテルページの部屋が違うホテルだったのを、何度も見つけては優越感に浸るインケンさも持ち合わせる。常に貧乏のため、高いホテルではなく、いかにコストパフォーマンスが良いか、どうやったら安く泊まれるのか、ということに喜びを感じているので「オリエンタルホテル、泊まってないじゃーん」とか「ゲストハウスのレポないじゃーん」とは思われるはず。それからタイは好きだけどまだ行っていない場所もあるから、網羅はしてないよ(照)。
わかりやすすぎるタイトルのブログ「タイ大好き!」で、タイのおいしいお店やら、エピソードをひたすら書き綴り中。
タイ大好き! http://plaza.rakuten.co.jp/gogoyosee/