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第14回目 ドバイでキテレツ建造物巡り

2012年3月19日 配信

たびえもんの「子供と歩きたい世界の街角」

tabiemon  こんにちは、ぼく、たびえもんです。
カフェと旅行会社が一緒になった「旅に行きたくなるカフェ」(http://tabiiku.org/)4月オープンに向けて、準備を進めています。「4月の何日?」って質問をよく受けるのですが、まだ決まっていないのです…。もう少しお待ち下さいね。

さて。ご案内する都市が、だんだん日本から離れていきます。今回はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイです。

アラブ発展の原動力にして中東のハブ都市。都市のインフラが整い、なにより旅行者の多い街ですので、イスラム世界入門編としておすすめです。

ドバイの楽しみはやっぱり、キテレツな超未来都市ぶりを満喫することです!

まずは世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファ。その高さは実に地上828メートル、160階建。聖書の時代、人は天まで届こうとバベルの塔を築き、神の怒りを買ったなんて話がありますが、本当に大丈夫なのかと思わず心配になってしまうほどの高さです。

周辺には、キッザニアや水族館を擁するドバイ・モール、世界最大の噴水ドバイ・ファウンテンなど、子供連れで楽しめるスポットが集まっています。

ブルジュ・ハリファと並ぶドバイのキテレツ建造物といえば、人工島パーム・ジュメイラが有名です。タクシーや観光バスで訪れる人が多いですが、ぼくのおすすめはモノレール。メトロに接続していないので、利用するのがちょっと不便だけど、上空からの眺めは最高ですよ。

かつては世界の建設クレーンの大半が集まっているといわれたドバイ。今でも、あちこちに新しい街が出現しています。働いているのは、主に南アジアからの出稼ぎの人たち。キテレツな未来風景とあわせて、多国籍の混沌としたエネルギーを感じさせます。

超近代的なドバイの光景に飽いたら、中心部のドバイ・クリークへどうぞ。川を挟んで、東側がデイラ地区、西側がバールドバイ地区。風情のある水上タクシーに乗って、スーク(市場)巡りはいかがでしょうか?

(2012年3月19日掲載)

たびえもんの「子供と歩きたい世界の街角」たびえもん
株式会社たびえもんの広報部長兼マスコットキャラクター。 平安時代の竹林で生まれたタケノコ。世界中のいろんな国、いろんな時代を旅して、現代の日本にやって来た。 東京・練馬にカフェと旅行会社が一緒になった「旅に行きたくなるカフェ」をオープンすべく、準備に奔走している(2012年4月開業予定)。 憧れの人は、かぐや姫。将来の夢は、空高くまっすぐ伸びる青竹になること。 ★たびえもん(http://tabiiku.org
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