こんにちは、ぼく、たびえもんです。
「旅に行きたくなるカフェ」たびえもんは、練馬駅から徒歩5分。小さなお子様連れ大歓迎のお店です。キッズスペースやおむつ交換台も用意していますので、気軽にお茶を飲みに来てくださいね!
東南アジアの都市を続けてご案内してきましたが、今回はまた、Kさん一家の旅のトラブル例をご紹介しましょう。行き先は南太平洋のニューカレドニア、当時3歳の長男と1歳の長女を連れての旅行でした。
季節は8月。日本は真夏ですが、南半球のニューカレドニアは冬ですね。冬といっても晴れたら泳げるくらいの気温なんですが、そう、到着して2日目、見事に土砂降りの雨に降られてしまったんですって。
ビーチリゾートでの雨。みなさんだったら、どうやって過ごしますか? ホテルで1日のんびりという人も、ショッピングを楽しもうという人もいますよね。Kさん一家は行動派、朝からバスに乗って首都ヌーメアの市場に出かけ、続いてニューカレドニア博物館に向かったそうです。
ところが、博物館は入場してまもなく、半分も見ないうちに、昼休みの休憩で追い出されてしまいました。午後の再入場はできないと言われ、がっくりです。
さらに間の悪いことに、代わりに訪れようとした海洋博物館は、改装のため休館中。降りしきる雨の中、傘をさしながら、子供たちにはカッパを着せて、一生懸命歩いたのに…。笑っちゃいけませんが「踏んだり蹴ったり」の1日です。
でもね、お昼ごはんを食べたローカル食堂で、楽しい出会いがあったんですって。ニューカレドニアはフランス領。フランス系の白人のおじいさんと、地元ポリネシア系のお兄さんの2人組が隣のテーブルに座っていて、思わぬ国際交流が始まりました。
向こうは片言の英語とフランス語、Kさんの長男はもちろん100%日本語。それでも心が通じるから不思議ですね。
「♪1と1で忍者だよ、ニーン!」
保育園で覚えた歌を一緒に歌って、盛り上がったそうですよ!
(2012年3月14日掲載)
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