両替レート
|
|
日本では賛否両論ありますが、死刑制度のある国ですが、タイには死刑制度はありますか?
タイは日本と同様に死刑制度の存置国です。処刑方法は日本の絞首刑対して、タイは致死薬注射となっています。
国際人権NGOアムネスティの資料によると、タイでは2009年8月24日に薬物犯2名の死刑が執行されたのを最後に、死刑の執行はなされていません。しかしその後も死刑判決は出ています。一方で恩赦により死刑囚の減刑は何度か行われました。
[追記]
2018年6月18日、強盗殺人犯の男に死刑が執行されました。
タイでは薬物犯に死刑を適用します。殺人以外の犯罪、つまり、市民的および政治的権利に関する国際規約(ICCPR)第6条の「最も重大な犯罪」に該当しない罪で死刑宣告が出る数少ない国です。タイの他に藥物犯に死刑を適用する国は中国、インドネシア、イラン、ラオス、マレーシア、パキスタン、カタール、サウジアラビア、シンガポール、アラブ首長国連邦、ベトナム、イエメンとのことです。
重罪受刑者を収容するバンクワン刑務所。 「バンクワン刑務所へ行こう!」より
(2015年4月5日掲載)
関連記事
新着記事