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バンコクのバイクタクシーの運転手たち約300人が2018年5月17日(木)、ペップリー通りにある配車アプリ「グラブタクシー(GrabTaxi)」や「グラブバイク(GrabBike)」を運営するグラブ・タイランド(Grab Thailand)社前に集結。アプリの停止を求めてデモを行いました。
バイクタクシーの運転手たちは、白タク行為や決められた活動エリア外で客を乗せる「グラブバイク」のアプリ停止を求めて、グラブ・タイランド社の経営陣に嘆願書を提出。さらに「グラブバイク」の葬式やバイクタクシーのジャケットを燃やすなどのパフォーマンスを行いました。
タイの街のあちこちにはバイクタクシーが集まっている乗り場があり、各運転手は決められた乗り場で待つことになっています。走っているバイクタクシーを呼び止めたとしても、近くに乗り場があれば、乗車は拒否され、乗り場で待つバイクタクシーを利用するように言われるのです。
しかし「グラブバイク」などの配車アプリは、その活動エリアを無視。さらにバイクタクシーが着用するオレンジのジャケットを持たない白タクが存在するなど、既存のルールで活動しているバイクタクシー運転手と度々トラブルが発生しています。
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